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メンバーの脱退を経て、新体制の4人編成で制作した初のフルアルバム。仲間との別れを経て、それでもなお歩みを進める決意を込めた「ミスター・ブルースカイ」で始まり、夢を追う苦しさと喜びを歌う「MUSIC」、ノスタルジーと若き情熱が渦巻く「洗濯機と君とラヂオ」など、青く生々しい感情がポップなアレンジで描かれる。オアシスの「Whatever」にオマージュを捧げた「春の嵐」は、宙ぶらりんな若者に捧ぐアンセム。ストリングスアレンジもメンバー自身が手掛け、独自の創造性を発揮した。アルバムタイトルの『CHOSYOKU』は「朝食」と「調色」のダブルミーニングで、この音楽が生活の一部になってほしいという思いと、4人で新たな色を創っていくという気概が込められている。