

ウェブトゥーンの『Star Seekers』からアルバムシリーズ『The Star Chapter』に至るまで、TOMORROW X TOGETHERは、しばしば星の世界から着想を得てきた。日本サードアルバム『Starkissed』では、トラップを取り入れた韓国でのヒット曲「Beautiful Strangers」と「Deja Vu」が日本語版として収録され、「Song of the Stars」も日本語タイトル「星の詩」として新たな表情を見せる。彼らはこのセンチメンタルなロックバラードで、「もし別れてもここでまた会おう」という約束を改めて交わす。 リード曲「Can't Stop」は、本作のために制作された3曲の新曲の一つ。1980年代風のエレクトロファンクで、躍動的なシンセサウンドが抑えきれない恋心を描き出す。「Where Do You Go?」ではそのエネルギーが軽やかにシフトし、心地よいポップロックで「なれるよ 君こそ 物語のstarに」とリスナーの背中を押す。HYDEがプロデュースした「SSS (Sending Secret Signals)」では、アイドルとファンの間で交わされる“シークレットシグナル”をテーマに、日本の音楽シーンとの接点を強めている。 すでに発表された日本語シングル「ひとつの誓い (We’ll Never Change)」と「きっとずっと (Kitto Zutto)」、そしてテレビアニメオープニング曲となった「Rise」と、テレビ番組テーマソング「Step by Step」も収録。他プロジェクト発の楽曲も多いが、全12曲がアルバム独自の物語を紡ぎ、その世界へ誘う「Intro : SPARK」と、そこからそっと送り出す「Outro : GLOW」が作品全体を美しくつないでいる。