BORN IN ASIA

BORN IN ASIA

「ルーツに立ち返ったら、急に湧き出るようにできたアルバムです」。SATOHのkyazm(G/Manipulator)は、ファーストアルバム『BORN IN ASIA』についてApple Musicに語る。kyazmとLINNA FIGG(Vo)の2人が2019年にSATOHを結成。本格的な制作に乗り出した2020年はコロナ禍だったこともあり、すべてが手探りだったとLINNA FIGGは振り返る。「その頃は家に閉じ込められていたから、家の中でできる小さなパーティーを想像して作っていた。でもだんだん外に出られるようになり、アルバムを作るなら自分たちのルーツに近いものをしっかり作ろうという流れになりました」 彼らの音楽的ルーツは、高校時代にカバーしたRADWIMPS、ASIAN KUNG-FU GENERATION、BUMP OF CHICKENといったJ-ロック。レディオヘッドから受けた影響も大きく、kyazmは「ジョニー・グリーンウッドのギターに対する考え方、いい意味でギターに雑なところとかが好きですね」と語る。2人はアルバムの方向性を模索し、多くの楽曲を作り、議論を重ねた。そしてLINNA FIGGが作った短いリフにkyazmがギターのフレーズを加えた時、ふと方向性が見えた。「それが『TOKYO FOREVER』という曲で、初めてギターを触ったころに好きだったものが自分の中に返ってきた。そこからバッと他の曲もできていきました」 『BORN IN ASIA』というタイトルは、自分たちが今どんな場所に生きているかを刻むために付けたという。LINNA FIGGは言う。「俺らは東アジアの日本という島国の、都市郊外に造られたコンクリだらけのニュータウンで育った。カルチャーの施設とかほとんどなくて、ネットの情報はあって、地震やコロナがあって…すごくごちゃごちゃしたこの時代、この国に生きているから必然的に見る風景がある。それが見えるような曲にしないと意味がないと思っています」

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