Apollo: Atmospheres and Soundtracks

Apollo: Atmospheres and Soundtracks

アンビエントミュージックのオリジネーターとしても知られるブライアン・イーノが1983年にリリースした作品。もともとNASAが所有する月への有人飛行実験"アポロ計画"の様子を収めた映像をまとめた同名記録映画のサウンドトラックとして依頼された作品で、映画はその後ナレーションを加え、編集し直されて1988年に『宇宙へのフロンティア』へと結実した。実弟のロジャー・イーノ、ぺダルスティールギターでダニエル・ラノワも参加し、ゆらめくようなカントリー風の世界観もあいまって、遠く輝く地球を懐かしむかのような不思議な浮遊感をたたえた名盤。1つの空間そのものを提示するような広がりと奥行きのある無重力作品で、"Always Returning"や"An Ending (Ascent)"など、テクスチャーとレイヤーの豊かなアンビエントの名曲を収録している。

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