

1995年に大ヒット・アルバム「Miss Thang」で Dallas Austin の秘蔵っ子として華々しくデビューを飾り、若干14歳にして世界のR&Bシーンの頂点に立ったシンガー、Monica が2010年にリリースした通算6枚目のオリジナル・アルバム。恋人の逮捕や元パートナーとの死別など、プライベートでのさまざまな困難を乗り越えて、2児の母となり、女優業やファッション業界に進出し、TVのリアリティ・ショウでもアーティストとしての公私に渡る奮闘ぶりを赤裸々に披露して大きな反響を得るなど、29歳の女性として、そして大人のアーティストとしての立ち位置を確立した Monica が成熟した歌声を聴かせている。プロデューサーには Jermaine Dupri や Missey Elliott、ゲストには Ludacris らを迎え、デビュー当時を彷彿とさせるみずみずしい歌声から壮大でエモーショナルなバラードやアップ・テンポなダンス・チューンまで、さまざまなスタイルの楽曲で表現力豊かなボーカリゼイションを披露し、アーティストとしての彼女のポテンシャルの高さをあらためて証明することに成功している。