

「頑張って咲いた花はどんな姿でも美しい。人間味を肯定するHANAを伝えていきたい」。HANAのメンバー、CHIKAは、ファーストアルバム『HANA』についてApple Musicに語る。BMSGとちゃんみながタッグを組んだガールズグループオーディション『No No Girls』から選抜された7人で2025年に結成されたHANA。オーディションでの熱い信念と前向きな空気に満ちた姿は多くの感動を呼び、デビューすると瞬く間にトップアーティストの仲間入りを果たした。「ちっちゃい頃から思い描いてた夢を、何個もかなえさせてくれた一年だった」とCHIKAは振り返る。 デビュー後は立て続けに新曲を発表し、そのすべてが大きな話題を呼んだ。怒涛(どとう)のように過ぎていく毎日は決して容易なものではなかったが、「7人でいるから心の安定がある」とNAOKOは言う。「私たちはなんでも話し合うし、めちゃくちゃ仲がいい。新しいことに立ち向かうのは毎回怖さもあるけど、この7人なら大丈夫と思える」。CHIKAにとってHANAは「家族のように心を許せる居心地のいい場所」だという。「最初は探り合う部分もあったけど、一緒にいるうちにどんどん仲良くなっていった。発言するメンバーが偏ることなく、全員がちゃんと意見を言うし、ちゃんと聞く。この関係があるからこそ、私も負けずに、強く立ち続けられる」。カッコよさとかわいらしさ、強さと繊細さ、攻める姿勢と受け止める包容力。個性豊かな7人が全力でぶつかり合い、高め合うことで、HANAは多彩な魅力を開花させる。「なぜこの7人が一緒にいるのかをぜひ感じてほしい」とNAOKOが自信をもって語る本作について、ここからはCHIKAとNAOKOに、いくつかの収録曲を解説してもらおう。 Drop NAOKO:シンプルにカッコよくて、初心に戻れる曲。初めてMVを撮った曲でもあり、メンバーたちと「これからみんなでやっていこうね」と気持ちを確かめ合っていました。7人用のコレオについて「こうしようよ」とか話し合うのがすごく楽しくて、ここからHANAが始まっていくんだと思えました。 ROSE CHIKA:『ノノガ』(『No No Girls』)を経てHANAとしてデビューする私たちが、伝えるべき最初の曲はこれしかないと思った。人間らしさを伝えたいと思って歌っています。 NAOKO:ちゃんみなさんの歌詞から「HANAは絶対咲きます、マジで大丈夫です」という確信が伝わる。メンバーみんなが泥くさくやってきたと思うし、その姿を「咲いた花」と断言してくれるこの曲は、自分の心の支えでもあります。 Burning Flower NAOKO:ダンスのコレオは、CHIKAを中心に全員で考えました。実はこの曲、リリース前に何度もバージョンが変わって、そのたびにダンスの構成も変えて、ただただ一生懸命にやってました。今から思うと、あの時間がすごく大事だった。 CHIKA:大変すぎて、最後はもうみんなで爆笑しちゃってた(笑)。あれが一番深く仲良くなったきっかけじゃないかな。ちなみにMVで火を吹くシーンはCGじゃなくて、実際に吹いてます。 Blue Jeans NAOKO:最初は歌詞とメロディにドキドキして、そこから深く知っていくたびに、ちゃんみなさんがこの歌詞を書いてくださった時の気持ちがどんどん分かるようになっていきました。オーディション中の私たちを見て書いたと言ってくれたパートがいくつかあって、「やばい、めっちゃ愛もらってる」と感じます。 NON STOP CHIKA:「Blue Jeans」と「My Body」を発表した後に、この曲でぶん殴りにいくのが最高(笑)。HANAは強い部分もバチバチに出していくスタイルがやっぱりカッコいいし、ちゃんみなさんの発想は本当に面白い。 NAOKO:私のバース「下で見てろこの夢」を聴いた時、ちゃんみなさんに感謝しました。これは自分からなかなか出ない言葉であり、言いたくても言えなかった言葉でもあるから。私はオーディションの時、ずっと自分に「もっと頑張れNAOKO」って言い聞かせてた。改めてこの曲に活を入れてもらうと、「私はもっといける、もっと頑張ろう」と思えます。 Cold Night NAOKO:私とCHIKAは、同じ歌詞なのに歌い方が違う。私は「マジで誰も見てない」という気持ちで歌っているけど、その後にCHIKAが思いっきり叫びにいくのがすごくいい。夢を追う時はいろんな壁があるし、孤独と戦ったりもするけど大丈夫。追いかけ続けることが大事だと教えてくれる曲です。今の私たちだからこそ共感できるところもたくさんあって、同じように夢を追う人の応援ソングになっていたらめちゃくちゃうれしい。 Bloom NAOKO:しっかりした芯のある女の子が、真剣なメッセージをポップに伝えているところがすごくいいなって思います。私自身もシリアスな話はあえて明るく笑いながら話すことがあるけど、それはその方がどっちも幸せになれると感じるから。言いたいことを、こんなふうに届けられるのがうれしいです。 ALL IN CHIKA:フェスの1曲目はずっと「Drop」だったけど、そろそろ違う曲にいきたいねって話し合って、インパクトがあるノリやすい曲を作ろうと決めました。フックをどうするか悩んでいたら、KOHARUが「全部bet」って一瞬で歌った。それでもう「これしかないやん、最高!」ってなりました。 Tiger – HANA with HONEYs Ver. CHIKA:一番思い入れの深い曲。ファンミーティングツアーで披露した時の音源で、私たちのファン、HONEYsの声が入っていて泣けます。