Do You Still Love Me?

Do You Still Love Me?

一度聴いたら頭から離れないあの「Boo’d Up」の歌声で知られるロンドン出身のシンガーソングライター、エラ・メイは、ラブソングについて熟知している。彼女のサードアルバム『Do You Still Love Me?』は、より大人の魅力をまとった作品であり、自分をさらけ出して恋に落ちること、そして、その先に起こるすべてのことを映し出す。 「There Goes My Heart」と「Somebody’s Son」には期待感が満ちている。そこではメイが胸が高鳴るような人と出会った時の気持ちを巧みに捉えている。彼女は、恋愛がどこへ向かうのかはわからないが、その甘く自信に満ちたボーカルで、その先を見届ける覚悟があることをはっきりと伝える。また、シングル「Little Things」では、メイが大切にしたいと思う日常の親密な場面が描かれる。彼女はパートナーに一日の様子を尋ね、帰宅時には食事を用意して待つのだ。それだけに、「Tell Her」に込められた怒りは、より一層リアルに響く。元恋人から電話がかかってくるような時こそ、今のパートナーにもっとしっかり向き合ってほしいと彼女は強く求める。その一方で、「100」とカーク・フランクリンが参加した「No Angels」では、愛は完璧ではないこと、そして、愛に挑む勇気のある人たちもまた完璧ではないということを理解している。