

「ROMANTIC!期のA.B.C-Zにときめいてください」。A.B.C-Zの戸塚祥太は、セカンドEP『ROMANTIC!』についてApple Musicに語る。2024年にリリースした4人体制初のフルアルバム『F.O.R-変わりゆく時代の中で、輝く君と踊りたい。』から1年もたたずに届いた本作は、“ROMANTIC”なエモーションを描いた7曲を収録している。とはいえ、「全部が全部、みんなが思うROMANTICとは少し違うかもしれません」と橋本良亮は前置きをしつつ、本作に込めた思いを明かす。「いろんなジャンルがあり、それぞれの楽しみ方、感じ方でROMANTICを探して聴いてみてください。いろんなロマンがあると思います。言いたいのは、楽しみ方は自由ということです」 サウンドはいずれも華やかで、塚田僚一が「1980年代や1990年代を意識しつつも、古さを感じさせず新しい」と解説するように、当時のポップカルチャーが持つ活気や明るさが感じられる。恋に駆られる心を情熱的に歌う「Just Romantic!」、遠ざかっていく愛しい人の気配を手繰り寄せる「Call my number」、恋と青春を爽やかに描く「君色 Shiny Days」など、さまざまなシチュエーションに身を置く主人公が、喜びも切なさも含んだロマンチックな思いを抱きしめている。そんな感情の機微を描いた本作について、五関晃一は「どの曲も歌詞や世界観がキュンとしてしまう作品に仕上がっています」と語り、戸塚は「これから先のA.B.C-Zをたくさんの方々の力で再構築してもらいました。メンバーそれぞれの美意識がバランスを保ちながらも融合した表現が、外の世界へ広がっていくことを願っています」と期待を膨らませる。ここからは4人に全曲の解説をしてもらおう。 Just Romantic! 橋本:聴くのもよし、歌って盛り上がるのもよし、そして何と言っても面白い振り付けがあるので、その振り付けをみんなで踊っていただけるとうれしいです。ライブでも鉄板で盛り上がる曲だと思います。 五関:イントロ命。スタートから曲の世界観に引き込んでくれます! Temptation Border 橋本:鉄板の“あおり曲”です。このような曲はこれまでにもいくつかありましたが、ずば抜けてぶっ飛べる一曲だと思います。いつかドームでライブができたら、ムービングステージの上で歌いたい。 戸塚:気分が上がる曲調で、運動前や運動中にピッタリですね! 歌詞に「灰になるまで」とありますが、ROMANTIC!期の自分自身を真っ白な灰になるまで消費できたらと思っています。 Call my number 戸塚:別れるために出会い、出会うために別れる。人生は表裏一体で、君に名前を呼んでほしいから、まずは自分から君の名前を呼ぶ、呼びたい…そんな気持ちになりました。切なくて心がキュッとなりますね。 塚田:とっつー(戸塚)の「Won’t you tell me, tell me that you want me」が聴きどころです。 ラッキールーレット 塚田:聴いていて気持ちが明るくなる曲。4人で歌うパートとソロパートを交互に繰り返すサビ直前のリレーがお気に入りです。 戸塚:快晴の日中にこの曲を聴きながら散歩をしたら究極の快感が味わえそう。逆に気分が浮かない時に聴けば、心の雨雲を取り除いてくれるかも。 橋本:子どもに戻った感覚になる曲。学校から帰ってきた時の家の感じを思い出します。 君色 Shiny Days 戸塚:とても温かく、どこか懐かしい気持ちになれる、すべての人に向けた肯定ソング。一日の終わりにも始まりにもピッタリですね。 橋本:デモ曲を聴いた時から、出だしは僕だなって思ってました。みんなの耳に癒やしを届けられるように、めちゃくちゃ気持ちを込めて歌いました。 五関:橋本が歌い出す瞬間の、最初のブレスがなんか好きです(笑)。 不完全な逃避行 戸塚:“完成しない”という態度で、逃げ道を作ることはできる。でも完成を見据えているなら、そこに甘んじてはいない。挑戦する気持ちを奮い立たせてもらえる曲です。 五関:カッコいいロックサウンド! 塚田:編曲は船山基紀さん。楽曲に抑揚がありドラマチックになっています。 ヒリヒリさせて 塚田:1990年代を思わせるようなダンスミュージック。サビの歌詞が真っすぐで高まります。 橋本:振り付けはTAKAHIROさんなのでガンガン踊っています。僕はアクロバットをしました。「TAKAHIROさんのためなら!」という思いでやりました(笑)。アクロバットやダンスに負けないくらい、歌もガンガンに響き渡るナンバーです。 戸塚:ストイックな歌詞と曲で、自分に気合いを入れたい時にピッタリ。没頭して、脱力して、それを繰り返し、自分も他者もヒリヒリさせ続けられたらイイですね!