GOD_i - EP

GOD_i - EP

Number_iは攻めの姿勢を保ちながら、新たなゾーンに足を踏み入れたようだ。ファーストフルアルバム『No.Ⅰ』(2024年)で足場を固めた3人は、このセカンドシングルで自信に裏打ちされた色気をまとっている。本作の先陣を切るのは、2025年1月に発表した岸優太プロデュース曲「GOD_i」。自分のために、そして自分を信じてくれる人のために、自分を信じ切る覚悟を歌った力強いナンバー。Number_iが何を理想とし、何のために表現活動をするのかをはっきりと示し、硬質なビートやクワイアを取り入れた異彩のサウンドも力強い印象を放っている。 「GOD_i」で「信じるi For Believers」と誓った3人は、神宮寺 勇太プロデュース曲「ロミジュリ」でファンの心をさらに熱くさせる。恋しい人をジュリエットに見立てたこの曲は、一筋縄ではいかないファンソングとも解釈できる。3人はここで「どこまでも行こう 無理ならここで終わらそう」と自分の覚悟を見せ、相手の覚悟を問う。ハッピーエンドが約束されたシンデレラストーリーではなく、悲恋の物語『ロミオとジュリエット』を取り上げるのが彼ららしく、抑制の効いた歌声に漂う余裕が一層魅力的。恋愛は少しの不安定さがあってこそ、より甘く感じられる。 さらに本作には、カットアップの手法で革新的なビートを刻む平野紫耀プロデュース曲「i_DOG」、鋭いワーディングが光る神宮寺プロデュース曲「Frisco」、シンセウェーブ的なサウンドが新鮮な岸プロデュース曲「Psycho」、サプライズリリースで話題となったスラップベースが強烈な「HIRAKEGOMA」を収録。いずれも力強さの中に洗練された軽やかさがある。グループを次のステージへ導く全6曲について、ここからは3人に全曲解説してもらおう。 GOD_i 岸:プロデュースさせていただいた「GOD_i」は、またNumber_iの新たな一面を見せられたと思う。壮大な世界観、メッセージ性を大切にして、みんなと長い時間話し合って構築していきました。たくさんの方が踊ったり、歌ってくださっている動画を目にして、改めて楽曲が生まれていく楽しさをより知れました。 ロミジュリ 神宮寺:この曲は、ノリの良いチル曲。そして生バンドで演奏していただきました。グルーヴ感がとても気持ちいい曲になっていますのでチルってください。 i_DOG 平野:トラックは岸くんプロデュースの「GOD_i」からインスピレーションを受けて、逆再生というギミックを活用しました。「GOD_i」のトラックの中から、チョップして、つまんで、貼っつけて…を繰り返して制作した楽曲。ぜひ歌詞を見ながら聴いて、感じていただきたいです。 Frisco 神宮寺:重めのサウンドとストリングスが印象に残ると思います。3人の個性を出した歌割りと耳に残るフックを意識して作りました。 Psycho 岸:「Psycho」は、聴くと自然に体を動かしたくなるような楽曲を意識しました。皆さんが生活の中で聴いて、ギアがもう一つ上がるような、テンションが上がる曲になってくれたらうれしいです。歌詞にも、耳に残るフレーズだったり、皆さんにとってのハマるポイントがどこかあったらいいな。 HIRAKEGOMA 平野:この曲はサウンドもすごく心地よくて、なにより「HIRAKEGOMA」という日本らしいおまじないワードが耳に残る曲。ノリやすいBPMで楽しい楽曲になっているので、皆さんの前で歌える機会があるとうれしいです。

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