2013年5月にリリースされた通算3作目のアルバム。体調問題を抱え活動を制限されていた時期ではあったが、フォーキーな温かみに満ち、エキゾチカのテイストやストリングスの豊かな彩り、アップテンポなアレンジなど、バイタリティあふれるポップチューンの数々を収録し、これぞ星野源節といえる王道スタイルを確立したアルバムとなった。映画主題歌として書き下ろされた"フィルム"や、テレビCM曲となった"夢の外へ"などのヒットシングル曲ほか、高鳴る衝動を舞台表現になぞらえて勢いよく歌い上げた"化物"、ビッグバンドスウィングの中で伝える現代の労働歌"ワークソング"、人生の旅路をゆったりと優しげなメロディで描いた"ある車掌"といったアルバム曲も秀逸。
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