CASINO DRIVE (Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-)

CASINO DRIVE (Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-)

1980年代を代表するロックバンドであり、愛称「レッズ」で知られるRED WARRIORSのピークポイントを捉えた傑作で、名実共に日本のロックシーンに残るアルバム。彼らはここでハードロック、グラムロック、ブルースロックなどを下地にしたサウンドをダイナミックに爆発させ、バンドとしての無二の個性を獲得した。ボーカルのユカイこと田所豊(のちのダイアモンド☆ユカイ)とギターの木暮武彦のキャラクターバランスも最高で、両者のコントラストと明るくルーズでハードなロックとがマッチ。ど派手な「Casino Drive」からご機嫌なロックンロールがさく裂する。ジョン・レノンに思いをはせる「John」、タフなロックの「Monkey Dancin’」、ステージ映えする「Foolish Gambler」など楽曲も粒ぞろいだ。「Wine & Roses #2(Club Version)」は先行シングル「バラとワイン」にホーンセクションとユカイの歌を新録したバージョンで、彼はワインを飲んで酔っぱらった状態でレコーディングしたとのこと。1987年、本作のヒットによって彼らはアリーナクラスのバンドへとジャンプアップしたのだった。

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