2005年12月から12週連続シングルリリースという前代未聞の試みを行った倖田來未。本作はその企画以降にリリースされたシングル8曲を含む、5作目のオリジナルアルバム。ハードなロックナンバー、アッパーなダンスチューン、キュートなラブソング、ピアノを基調としたドラマチックなバラードなど、バラエティ豊かな楽曲が並ぶ。多くの楽曲がテレビドラマのテーマソングやCMソングに起用され、倖田來未自身も多数のCMに出演し、お茶の間の顔となった。「ミルクティー」では、自身初の作曲にも挑戦。「WON'T BE LONG」はバブルガム・ブラザーズが1990年にリリースしたヒット曲のカバーで、EXILE&倖田來未名義でリリースしたシングルバージョンとは異なり、ソロ仕様にアレンジされている。倖田來未は本作を携えたツアーのファイナルとして、2007年に初の東京ドーム公演を成功させた。