

スタッフメモ シューゲイザー/ポストハードコア風のギターの轟音の中から、強い痛みを抱え込んだ内省的なロックソングを放っていたきのこ帝国。ところが2014年リリースのセカンドアルバムでは、シリアスな誠実さはそのままに、一回りタフで開放的な楽曲を伝えるようになった。大切な出会いをテーマにした限定リリースのシングル曲 "東京" に始まり、何かを振り切るように軽快なリズムに乗って突き進む "You outside my window"、甘美な陶酔感に身を浸しながら痛みを受け入れてゆく "あるゆえ"、そして永遠の関係を願うように届けられる "ラストデイ"。デビュー以来、多くのリスナーに出会うことによって、バンドは少しずつ表現を変化させていったように思える。
東京
1
5:05
クロノスタシス
2
3:47
ヴァージン・スーサイド
3
3:40
You outside my window
4
4:01
Unknown Planet
5
0:41
あるゆえ
6
6:38
24
7
1:17
フェイクワールドワンダーランド
8
1:46
ラストデイ
9
5:07
疾走
10
4:38
Telepathy/Overdrive
11
3:30