サーカス1

サーカス1

グループ最大のヒット曲である"Mr.サマータイム"を含むファーストアルバムで、1978年の作品。姉弟と従妹の男女4人から成るこのファミリーグループは、爽快なハーモニーとポップ/ジャズ/AOR/サンバなどの要素をバランス良く取り入れた世界観をデビュー作で早くも示している。さらに大瀧詠一作の名曲"夢で逢えたら"や吉田美奈子の"ケッペキにいさん"、日本語詞で展開する洋楽ポップなど、楽曲のほとんどをカバー曲で構成するというユニークさ。また全曲のアレンジを前田憲男の手腕に委ねることで、ドラマチックにして華麗なサウンドが実現されている。当時の歌謡曲ともニューミュージックとも異なるこのアダルトなムードは、新しいポップスの形として歓迎され、以降のサーカスは日本屈指のコーラスグループとして活躍をすることになる。

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