はじめての レイ・ブラウン

太い音色と安定感のある演奏でビバップの黎明期からトップベーシストとして君臨し、2002年に75歳で亡くなるまでモダンジャズの第一線で活躍したレイ・ブラウン。その名声を不動のものとしたオスカー・ピーターソン・トリオでの録音を筆頭に、数多くのジャズ界の巨人と共演しながら、自らもさまざまなスタイルや編成でのリーダー作を積極的に発表し続けた。軽快なスモールコンボから派手なビッグバンドでの録音、親交の深いプレーヤーとの共演まで、このプレイリストでは、リーダー作を中心にその偉大な足跡をたどる。