遊び心があり、艶っぽく、ときには誠実なRahkyのソングライティングは、2000年代半ばを席巻したラップ／R&Bにおける至福のデュエットの数々、さらにはR&B／ヒップホップの黄金時代さえも思い出させてくれるだろう。Quality Controlとレイトン・グリーン、リル・ベイビーの「Leave Em Alone」では、彼女のリリックが都会的なロマンチシズムを美しくたたえ、YFN Lucciの「Both of Us」での普遍的な愛の対句も、YFN Lucciとリック・ロスのスムーズなトークに完璧にマッチしている。自身の曲を聴いても明らかなように、Rahkyの書く歌詞は現代のサグライフを背景にしながら、そこに本物の官能を重ねることに成功している。