はじめての MIKA

はじめての MIKA

フックを詰め込んだエレクトロポップに、グラムロックの色香が漂うシアトリカルな構築性、そこに温かいソウルのフレイバーも加わった MIKA の音楽は、全英1位を記録したデビューアルバム「Life in Cartoon Motion」の時点で既に確立されていたと言えるだろう。フレディ・マーキュリーとも比較されるファルセットには定評があり、"Grace Kelly" でのオペラ風のゴージャスな歌唱から、ときにはシュールでウィットに富んだ歌い回しまで、カメレオンのように表情を変化させていく。エンターテイナーとしてステージで華やかに歌い、ポーズを決め、観客を挑発する姿も、一人でピアノに向かい、その心情を吐露していくシンプリシティも、どちらも MIKA の本質だ。

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