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![はじめての キリング・ジョーク](/assets/artwork/1x1.gif)
パンクムーブメントが終わりを告げようとしていた1978年のイギリス。ロンドンにて結成されたキリング・ジョークは、新時代の到来を予感させる存在だった。エッジのきいたギター音にドラムビート、シンセサイザーの不穏な音色が重なり合い、金属的なひんやりとした世界観を創造。漆黒のサウンドと言うべき、すべてを黒く塗り潰すような狂気のナンバーを多数、世の中に送り出した。その稀有な音楽性は、のちのインダストリアルロックの先駆けとなり、アメリカのミニストリーやナイン・インチ・ネイルズなどが登場する土壌を育んだと言えるだろう。解散、再結成、空白の時を経て、活動を続けている。