スペインのスーパースター、フリオ・イグレシアスの息子として生まれマイアミで育ったエンリケ・イグレシアス。親の七光を嫌った彼は、匿名でデモテープをさまざまなレコード会社に送り、メキシコのレコード会社のオーディションに見事合格。1995年に発表したデビューアルバム「Enrique Iglesias」が大ヒットを記録し、一躍、ラテンポップ界でスターの座に駆け上がった。その後2枚のアルバムをリリースし、1999年にはラテン系アーティストとしてはリッキー・マーティン、ジェニファー・ロペスに続いて "Bailamos" で全米1位を獲得。父親譲りの甘いマスクと確かな歌唱力によって全世界で人気が爆発した。ポップチューンからダンスナンバーまで幅広く歌いこなせる実力の持ち主。