はじめての カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ

はじめての カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ

カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは、現役時代には父であるヨハン・ゼバスティアン・バッハをしのぐ名声を誇ったとされる。もちろん作曲家の知名度と音楽のクオリティは必ずしも比例しないが、いずれにせよ極めて高い水準の音楽性を示していなければ、父以上に有名になることはなかっただろう。彼はヨハン・ゼバスティアンが最初の妻マリア・バルバラとの間にもうけた次男として1714年に生まれた。尊敬する偉大な父の下で音楽を学んだが、彼が生み出した楽曲は父の作風を踏襲したというよりは、バロック音楽と古典派の橋渡しをするような作風であり、モーツァルトやベートーヴェンにも多大な影響を与えた。このプレイリストでは、当代きってのソリストや指揮者たちによる生き生きとした演奏で、カール・フィリップ・エマヌエルの交響曲や協奏曲、鍵盤楽器のためのソナタなど、光輝を放つ名曲を堪能できる。

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