

米ロサンゼルスを拠点に、カメレオンのように変幻自在な活躍を見せるプロデューサーBen10k。レゲエを取り入れたヒップホップとアトランタ産トラップの橋渡し役としてラップシーンに新風を巻き起こした。彼のビートは、ラテンアメリカンポップをルーツとするダンスリズムと、サウスサイドのスラップドラムや轟(とどろ)くような重低音のベースサウンドを掛け合わせていることで知られ、ダベイビーやRico Nastyのようなメロディックなラッパーのトラックに絶妙なフックを持ち込み、その巧みで軽快なサウンドパレットの上でアーティストを輝かせている。