

またしてもレディー・ガガの記念碑的な年となった2025年。3月に7作目のスタジオアルバム『Mayhem』をリリースしたガガは、おなじみの壮大なポップサウンドへと原点回帰。アイコニックで衝撃的なミュージックビデオのビジュアルと共に、かつての”ダークポップ”サウンドをよみがえらせた。ガガらしさを凝縮したこのアルバムで、彼女は自らが作り上げ、ポップカルチャーの中で押し進めてきたサウンドを的確に掌握し、生ける伝説としての地位をさらに確固たるものとした。 また、コーチェラでのパフォーマンスに続いて、5月にはブラジルで250万人以上の観客を前にライブを行い、女性アーティストとして史上最多の観客動員数を記録。この事実は、ガガが今もなおパワフルで偉大なパフォーマーであることを証明し、ワールドツアー『The MAYHEM Ball』に大きな弾みをつけた。そして夏にはブルーノ・マーズとのデュエット曲「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」を発表し、世界中の記録を塗り替える成功を収めた。『Mayhem』からのセカンドシングル「アブラカダブラ」は、クラシックなガガと新生ガガの最高の部分を磨き上げて一つに凝縮したような楽曲で、今作はどの収録曲も圧巻の完成度を実感させる出来栄えとなった。そんなレディー・ガガをはじめ、この一年の中で輝かしい活躍を見せたアーティストの楽曲がここに集結。『Aリスト:ポップ 2025年』を聴いて、ポップシーンを振り返ろう。