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![邦楽 ヒッツ:2023年](/assets/artwork/1x1.gif)
2023年はまさにJ-Popのパワーを証明した一年だった。Mrs. GREEN APPLE、あいみょん、YOASOBI、Vaundyといった高いソングライティングスキルを持つアーティストがヒットを連発。中でも世界中のチャートを席巻したYOASOBI「アイドル」はその象徴となるナンバーだ。あらゆるジャンルを飲み込みながらカオティックな高揚感を生む楽曲構成は、かつて“ガラパゴス化”と評されたJ-Popの特性を意図的に強調したもので、その比類なき魅力を世界に広めるきっかけとなった。新しい学校のリーダーズはSNSで“首振りダンス”が爆発的にシェアされ、海外での人気もさらに加熱。藤井 風やAdoの楽曲も海外チャートを駆け上がり、その独創的な世界観が世界中で広く共有された。いずれもJ-Popがその本質を維持しつつ、ひときわ輝きを放ったことが一番のポイントだった。