知られざる フレデリック・ショパン

知られざる フレデリック・ショパン

19世紀前半に活躍した伝説的ピアニストで作曲家、フレデリック・ショパン。彼が主な活動の場としていたのはコンサートホールではなくサロンだった。なんともぜいたくな話だが、ショパンは比較的少人数の集まりで自作曲を披露することを常としていたのだ。それゆえ、この“ピアノの詩人”の手による楽曲のほとんどはソロピアノのための作品となった。そして現在、それらの独奏曲の多くはコンサートピアニストを目指す者が必ず習得しなければならない定番の課題曲となり、また代表的な楽曲のメロディはクラシック音楽を普段聞かない人たちの間にも広く浸透している。一方、それらソロピアノのための作品と比べると演奏される機会は少ないが、ショパンの作品の中には、チェロとピアノ、フルートとピアノ、ピアノ三重奏曲といった編成による室内楽や歌曲もある。このプレイリストではこれらのソロピアノ以外の楽曲も含めて、ショパンの知られざる魅力に触れることができる。

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