

1990年代に一世を風靡したオルタナティブ・ロックの中心バンド、ニルヴァーナ。たった3枚のスタジオアルバムで、これまでのロックの歴史を書き換えるような衝撃をシーンに与えた彼らに影響を受けたバンドは数多い。ジミー・イート・ワールド、ウィーザー、ブリンク182 といったアメリカのバンドはもちろん、レディオヘッド、ミューズ、プラシーボといったイギリス勢まで世界に飛び火した。ニルヴァーナが奏でたへヴィなアプローチはもちろん、フロントマンであるカート・コバーンの破天荒な生き方、カリスマ性や才能も、多くのバンドを魅了した。