2016年、ホーチミンを訪問した当時のアメリカ合衆国大統領、バラク・オバマの前でラップを披露したSuboi。その出来事は彼女のキャリアにおける決定的瞬間だっただけでなく、ベトナムのヒップホップが大きく成長したことを人々に想起させた。ここに並ぶアーティストたちは確かに自分自身を表現しているわけだが、それだけでなく、必ずしも自己表現に対して好意的とは限らない社会政治的な文脈の中でそうしているのだ。ここでは、ベトナムのヒップホップを独自のものにする上で一役買ったアーティストたちによる楽曲をコンパイル。プレイリスト内の曲は随時更新されるので、お気に入りの曲はライブラリに追加してください。