自身のソロ作でディスコビートとエレクトロニクスの融合の実験を繰り返してきたジョルジオ・モロダー。その特別なサウンドは、またたく間に世界中を駆け抜け新しき音の花を咲かせた。オールドスクールの名プロデューサー、アーサー・ベイカーからデトロイトテクノの雄 DERRICK MAY、硬質なテクノビートをポップに昇華したニュー・オーダーやダフト・パンクに至るまで、そのキッチュでグラマラスなエレクトロニックサウンドは継承されている。