英国出身、Liam Howlett（Programming/etc.）を中心にKeith Flint（Vo/MC）、Maxim（Vo/MC）の3人によるテクノ／エレクトロロック・ユニット。ブレイクビーツやドラムンベースの多用、ハードエッジなギターサウンドの導入など、レイブから大胆かつマッシブなサウンドアプローチにより、1997年3作目「The Fat Of The Land」は記録的なヒットと高い評価を獲得。"Firestarter"など数多のクラブアンセムを生み、ロック、テクノ、ヒップホップといったジャンルの垣根を見事に超越してみせた功績は大きく、1990年代以降のロック／テクノの進化を知るうえで外せない最重要バンドの一つ。