

スタッフメモ 既存のジャズの枠にとらわれない音楽性で注目を集めるサックス奏者 Shabaka Hutchings。自らが率いるサンズ・オブ・ケメットらのグループ活動はもちろん、MULATU ASTATKE など名だたるアーティストの作品にも参加してきた。その音楽性は2010年代のフリージャズにアフロ文化を融合させた独自の"アフロフューチャリズム"を構築、アフリカ民族音楽やスピリチュアルジャズ、エレクトロニカ、シカゴ前衛派など、多様な要素に即発された即興演奏と壮大なスケールの作風が、コアな聴き手やDJからも高く評価される鬼才だ。彼の熱狂的演奏からUKジャズの新たな一面が見えてくるだろう。