はじめての Japanese Breakfast

はじめての Japanese Breakfast

ドリーミーでノスタルジックなインディーポップを奏でる、韓国系アメリカ人アーティストMichelle Zaunerによるソロプロジェクト。エモロックバンドLittle Big Leagueのボーカルとして活動していた彼女が、Japanese Breakfastとしてのデビューアルバム『Psychopomp』をリリースしたのは2016年のこと。ボーカルがみずみずしく跳ね回り、カラフルなメロディがポジティブに響く反面、胸の痛みをそっと差し出すようなメロウネスが、ふとした瞬間に曲の合間から染み出す。その二面性が彼女の歌に何より引きつけられる理由だ。2021年には4年ぶりの作品となる『Jubilee』をリリース。母の死に大きな影響を受けた過去のアルバムとは対照的に、“喜び”をテーマにした作品となった。初めてピアノでの作曲にもチャレンジしたという同作は、かつてのローファイなイメージから一転し、奥行きを感じさせるポップアルバムに仕上がっている。そんなサウンドの変遷と合わせ、彼女の心情の変化もこのプレイリストで追体験しよう。

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