はじめての 高田みづえ

はじめての 高田みづえ

1977年にアイドル歌手として登場し、その最初のシングル「硝子坂」が大ヒットを記録。デビューのきっかけはオーディション番組で勝ち抜いたことで、同期の榊原郁恵、清水由貴子と共に「フレッシュ3人娘」と呼ばれ、その中でも数々の新人賞に輝くなど、早い段階から注目の的だった。その後、伸びやかな歌声で多くのヒット曲を生み、歌謡曲シーンで9年にわたり活躍する。特に初期には、当時の宇崎竜童が目指した切なさや翳(かげ)りを秘めた作品が多く、これによって彼女の楽曲は一般的なアイドルポップスとは一線を画す味わいを持つことになる。キャリアの半ば以降は桑田佳祐のペンによるヒット曲が生まれたり、カバー曲をヒットさせたりすることで大人の歌手としてのイメージを獲得。本人の清らかなたたずまいとその歌声は、長い歌謡史においても貴重な輝きを放っている。

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