はじめての 菊池桃子

はじめての 菊池桃子

1984年に歌手デビューし、切なく響くピュアなウィスパーボイスで、瞬く間に人気を集めた清純派アイドル。卒業ソングの定番となった「卒業-GRADUATION-」から7曲連続でチャート1位を獲得するなど、一時代を築いた。その一方で1988年には、7人編成のバンド、ラ・ムーを結成。当時はまだ日本ではなじみの薄かったR&Bやファンクを取り入れ、アイドルの枠に留まらず、時代の先を行く試みにも果敢に挑んだ。初期を中心に、林哲司が多くの作曲、編曲を手掛け、その洗練されたサウンドは今もなお新鮮に響く。歌手デビュー30周年となる2014年、全曲新録のセルフカバーアルバムをリリースした。また2020年には、アルバム収録曲がインドネシアのシンガー、Rainychにカバーされるなど、シティポップの世界的なブームに伴って再評価が進み、彼女の楽曲は世代や国境を超えて広く愛され続けている。

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