ジャズ・ミュージシャン、文筆家、作曲家、ラジオDJなど幅広く才能と個性を発揮する菊地成孔。2005年にリリースしたソロアルバム「南米のエリザベス・テイラー」をライブで再現するべく結成された、アレンジャーを含めた12人編成のスモール・オーケストラ、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール。ラッパー、ソウルシンガーなどをフィーチャーし、現代音楽からオペラ、ラテンラウンジ、菊地自身がヴォーカルをとるナンバーまで多彩な楽曲に挑み続け、唯一無二の存在感を放つ。結成10周年を迎え、更なるアグレッシブな活動に期待が寄せられている。