はじめての 羊文学

はじめての 羊文学

繊細かつ重厚なオルタナティブロックを奏でる3ピースバンド、羊文学。ソングライターの塩塚モエカ(Vo/G)が描くのは青春の終わり、現実の入り口でたたずむ若者のナイーブな心的風景であり、そこにはセンチメンタルな痛みと、はかなさ故の美しさがある。2018年に思春期の葛藤を描いた初のフルアルバム『若者たちへ』を発表すると、一瞬のきらめきを捉えた歌が同時代を生きる“若者たち”の心をつかむと同時に、シューゲイザーの影響を感じさせるサウンドが年上世代のリスナーをも魅了した。2020年にメジャーデビューするとアニメ作品とのタイアップなどにも挑戦し、さらに表現の幅を広げる。感情の揺らぎを表現する塩塚モエカの歌声は多方面から注目され、多くの客演も行っている。

おすすめアーティスト