はじめての 東京事変

はじめての 東京事変

日本を代表するシンガーソングライター、椎名林檎のバックバンドとして結成され、2004年に正式デビューした東京事変。既に大成功を収めていた椎名の新プロジェクトとして、デビュー同年にFUJI ROCK FESTIVALのヘッドライナーを務め、入場規制がかかるほどの注目を集めた。メンバーの中でも彼女と親交が長く、ソロ時代のアレンジャーも務めた名プロデューサー亀田誠治もベースで参加、音価を共有した絶妙なコンビネーションを披露した。また、腕利きのメンバーがクリエイトする楽曲はバラエティ豊かで、一人一人の奥深いセンスがギラギラと光る。楽曲の表情を徹底して演じる歌唱力や表現力、歌詞の世界観、計算された音使いと、どれをとってもプロフェッショナル。聴けば聴くほど新たな発見があり、いつのまにかに魅了されてしまう。 2012年2月29日に日本武道館公演をもって解散した彼らだが、後に続くJ-ロックバンドからは彼らの影響が今や聴き取れる。

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