はじめての 村治佳織

はじめての 村治佳織

3歳より、父親の手ほどきを受けてクラシックギターに触れてきた村治佳織。1989年ジュニア・ギターコンクールにおいて最優秀賞を受賞して以来、一気にその才能が開花し、1994年に日本フィルハーモニー交響楽団との共演で協奏曲デビューを果たす。1995年に行われたRAI国立交響楽団の日本ツアーへの参加をきっかけに、翌年イタリアに招かれ、後にパリ留学も果たすなど海外での活動を視野に入れるようになる。そんな彼女が奏でるのは、繊細さと力強さが同居するメロディ。クラシックの名曲から洋楽ポップスの定番まで、すべて自分の色に染め上げてしまうところも魅力のひとつ。