

布袋寅泰は群馬県出身のロック・ミュージシャン。1981年、BOØWYのギタリストとしてデビュー。抑制の効いたビートにエモーショナルなメロディー、そして奇抜な風貌が注目を集め、バンドは一世を風靡。80年代音楽シーンを象徴する存在として名を馳せることになる。多くのファンに惜しまれつつバンドを解散後、布袋は国内外を問わず著名なアーティストたちとの共演を重ねながら、ソロ・ミュージシャンとして精力的な活動を行なっている。カッティングを強みとしたギタープレイは、技巧よりも曲自体の良さや高揚感を引き立てるスタイルで、"POISON"や"スリル"など人々に愛されるヒット曲を数多く生み出してきた。お馴染みの"BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY"は、ハリウッド大作のメインテーマ曲として使用されるなど、今や彼は世界を舞台に活躍を続けている。