

桐朋学園大学を首席で卒業後、アメリカのカーティス音楽院を卒業。1979年、第19回日本音楽コンクールのバイオリン部門で1位を授賞した古澤巌。その後、欧米各国で名立たるバイオリニストたちに師事して腕を磨き、その高度なテクニックは神のバイオリンと評される。帰国後、1986年にはポップス感覚溢れるバンドを結成するなど、ジャンルを問わない幅広い活動を展開。さらに近年では、雅楽家やアコーディオン奏者とのコラボも積極的に行っている。また、名曲のポップアレンジにも長けており、クラシックの新たな魅力を提示。音楽素養の深いリスナーからも熱い支持を集める。オリジナル曲は、超絶テクを駆使しつつもポップな仕上がりが魅力。