はじめての 北島三郎

はじめての 北島三郎

演歌の道をひたすらに歩み続ける“サブちゃん”こと北島三郎は、日本の歌謡界における宝と言っていい存在である。1962年(昭和37年)のデビュー以降、数多くのヒット曲を放ちながら日本レコード大賞をはじめとした幾つもの賞に輝き、NHK紅白歌合戦には50回以上も出演してきた。コンサート活動やテレビ、映画への出演も精力的に行い、また山本譲二をはじめとした北島ファミリーの歌手たちを先導しながら、演歌の人気をけん引してきた。特に親しまれているのは日本的な原風景を歌った曲で、その中には日本各地を舞台にした作品も多い。例えば山林の奥深い景色が目に浮かぶような「与作」、北国のイメージが華やかに重なる「函館の女」などはその代表例だろう。熱い思いも、悲しい気持ちも、豪快にして細やかさもたたえた歌唱でストレートに伝えてくる。そんなサブちゃんの演歌を堪能してほしい。

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