はじめての 今井信子

はじめての 今井信子

管弦楽のアンサンブルでは、音の厚みや広がりを支える重要な役割を持つヴィオラだが、独奏楽器としても、甘くふくよかな響きが魅力だ。今井信子は、1964年に訪れたアメリカで小澤征爾が指揮する音楽を聴いたことをきっかけにバイオリンから転向。ヴィオラを学ぶため、世界を舞台に道場破りのような武者修行を積んだと話す。他の器楽からの編曲作品も多く取り上げ、ヴィオラの音色を広めるための演奏活動を行っている。このプレイリストでは、ブラームスやヒンデミットのヴィオラ・ソナタ、初演した武満徹の “A String Around Autumn” など、演奏家としての彼女の足跡を余すところなく辿ることができる。

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