カリフォルニア州オークランド出身の4人組。1997年に高校生たちが結成したローカルズが、その後ザ・マッチズと改名して、エピタフ・レコードと契約し、本格的に始動する。もともとは、同郷の先輩であるグリーン・デイやランシドの影響が色濃く、メロコアを演奏していたが、2000年代のパンクシーンの変化もあり、次第にポストパンクなサウンドを持ち味に、注目を浴びた。サードアルバムを発表した翌年の2009年、活動を休止。初期のころから、洗練された音に変化していく面白さと、クセのあるサウンドが魅力となっている。プレイリストでは、"Point Me Toward the Morning" などの人気の楽曲が楽しめる。