はじめての マウリツィオ・ポリーニ

はじめての マウリツィオ・ポリーニ

1960年にショパン国際ピアノコンクールで優勝したマウリッツィオ・ポリーニは、その後、さまざまな録音をリリース。中でもショパンの「練習曲集」の録音は、その完璧なテクニック、すばらしい音色、そして豊かな音楽性で、ピアノ演奏の標準を変えてしまうほどの完成度の高さで知られる。モーツァルトのピアノ曲から現代のピアノ曲までレパートリーは幅広く、彼の音楽に対するアプローチからは常に知性が感じ取れる。ベートーヴェンのピアノソナタの録音でも、現代的で新鮮な演奏が展開されている。