はじめての ベンジャミン・グローヴナー

はじめての ベンジャミン・グローヴナー

激しくエモーショナルなパフォーマンスを披露する場面でも絶妙なコントロールを利かせることができる驚異的なテクニック。そして、繊細なタッチによる輝くような音色で流麗なフレーズを奏でる表現力。その並外れた才能は、彼が弾くショパンのコンチェルトを聴けば分かるはずだ。1992年生まれのイギリスのピアニスト、ベンジャミン・グローヴナーは、2004年、史上最年少の11歳にしてBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーのピアノ部門で優勝し、神童の名を欲しいままにした。その後はロンドンの王立音楽アカデミーで学びを深めつつ、2011年にはDeccaと契約を結んでいる。このプレイリストでは、ショパンの作品を中心に、リスト、スクリャービン、ラヴェル他の作曲家たちの作品をグローヴナーによるゴージャスな演奏でたっぷり楽しむことができる。またサン゠サーンスの名作『The Carnival of the Animals(動物の謝肉祭)』の中のあまりにも有名な「The Swan(白鳥)」のゴドフスキーによるソロピアノのための編曲版は、永遠にその夢見心地の調べに包まれていたいと思わせるほど美しい。

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