近年のアメリカン・へヴィロックバンドを語る上で、まさにセンターポジションに君臨する4人組、バロネス。ドライブ感あふれるギターリフ、うねるようなベースラインなど、メタルやストーナーロックの影響がうかがえるファースト、セカンドアルバムを経て放たれた2012年のサードアルバム「Yellow & Green」でそのスタイルを確立。磨き抜かれたキャッチーな楽曲とコーラスワーク、それに2本のギターを効果的に使ったメロディアスなソロがファンを魅了する。フー・ファイターズやクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジファンはもちろん、1970年代のへヴィメタル/ハードロックファンも必聴。