オーストラリアで生まれ、移住した先のイギリスでミュージシャンとしてブレイクしたナタリー・インブルーリア。1998年のデビューアルバム「Left of the Middle」はビッグセールスを記録し、グラミー賞 (GRAMMY®) にもノミネートされた。透明感のあるアコースティックサウンドと、ハスキーでありながらどこか甘くガーリーな彼女のヴォーカルが生かされた、Ednaswap の "Torn" のカバーは、世界中で大ヒットを記録した。アルバムではポップソングだけでなく、グランジの影響を感じさせるハードなギターロックから、トリップホップにも通じるメランコリックな曲調まで、幅広いサウンドの楽曲を披露している。