ロックンロールの革命児と称されるにふさわしい、アメリカのギタリスト。"Johnny B. Goode" を代表とするブギウギ調のリフを弾くギタースタイルはロックンロールの象徴とも言われ、半世紀以上過ぎた現在でもさまざまなミュージシャンに影響を及ぼしている。彼の紡ぎ出すロックンロールは、スウィングやR&B、カントリー、ブルース、ジャズなどの要素を取り入れたサウンドで、"Maybellene" "Roll Over Beethoven" など、多くの名曲を残す。時代が移り変わっても、自分のスタイルを一貫して変えない姿勢も印象的であった。これからも彼の功績はジャンルを超えて、次世代のアーティストに受け継がれていくことだろう。