1980年に米ニュージャージー州で結成された4人組。1986年に遅咲きのデビューを果たし、大勢の熱心なファンを獲得した。メインのソングライターで、リードヴォーカル／ギターを担当した Pat DiNizio によるポップでスウィートな楽曲と、Jim “Smithereens” Babjak が奏でるザラザラした感触を持つギターの組み合わせは、ニルヴァーナのカート・コバーンが名盤「Nevermind」の曲作りで参考にしたともいわれている。スザンヌ・ヴェガがゲスト参加した "In a Lonely Place" など、1980年代に発表されたシングルを中心に、いまだ色あせぬナンバーの数々を今こそ多くの人々に聴いてほしい。