1940年代後半より作詞・作曲家として活動を始めたジルベール・ベコーは、フランスを代表するスター歌手。エディット・ピアフとの出会いをきっかけに歌手としてデビュー。自ら作曲も手掛けた "Mes mains" が本国フランスはもとよりイタリアやカナダなど各国でカバーされ、世界的に大ヒット。力強く深みのあるヴォーカルと繊細でロマンチックなメロディは長く愛され続けている。優しいささやきやパワフルな掛け声など、さまざまな歌唱法を駆使して楽曲の世界を表現する、彼のエンターテイナーとしての魅力に迫るプレイリスト。