はじめての ジョージ・ベンソン

はじめての ジョージ・ベンソン

1964年のデビュー当時、モダンジャズ界の巨匠マイルス・デイヴィスの作品への参加などで名演を残したジョージ・ベンソン。その後はフュージョンやポップスなどへ活躍の範囲を広げ、常に柔軟に時代の流行を作品に取り込んでいった。ジャズギタリストの中でも最も偉大なプレイヤーとされる彼は、同時に類稀なヴォーカリストでもあり、美声のギタリストとして世界中から愛されている。歌とギターのユニゾンで表現する高揚感あふれるスキャットも彼の代名詞。ソウルフルで滑らかな歌声とギターが奏でるハーモニーは、聴き惚れるほど美しい。