名門コーラスブループ、ザ・ドリフターズのメンバーだった Victor Hoagland を祖父に持ち、ルーサー・バンドロスを聴いて育ったというジャヒーム。15才の頃からオーディションを受け、タレントショーに出演していた彼は、2001年に「Ghetto Love」でデビュー。天性の渋さをもった歌声が評判となり、アルバムは大ヒットを記録する。ソウルミュージックの伝統を受け継いだネオ・クラシックともいえるスタイルは、各方面から熱い支持を浴びた。落ち着いた大人のヴォーカルで、現在のR&Bシーンの王道を進んでいる。